2010年1月26日火曜日

ガラスの種類

 サッシュメーカーのトステムの方がガラスの比較に役立つと、面白い箱を持ってきてくれました。真四角な箱には電球が入っていてスイッチを入れたところが上の写真です。向かって左が一重(シングル)ガラス。右面が二重(ペア)ガラス。正面が二重(ペア)に特殊金属膜が貼ってあるLow-E(ローイー)仕様です。

 それぞれの面に手を当ててみると、熱の伝わり方の違いが分かるというシロモノです。Low-Eとその他では全く感じ方が違います! Low-Eはほとんど熱が伝わってきません。つまり断熱性に優れていると言うことが実感できます。

 次世代省エネ基準では須坂市はⅡ地域(青森、岩手、秋田県と同じ区分)なので、長期優良住宅にするにはこの断熱性に優れたガラスでなければなりません。建物の東西面はLow-Eを室外側に貼った遮熱タイプ、南北面は室内側に貼った高断熱タイプがお薦めです。また、グリーンやシルバーといったガラス本体の色も選べます。

 来月のオープンハウスも長期優良住宅仕様なので、その住宅の断熱性は体感いただけますし、この面白い箱もトステムで貸してくれるそうですから手のひらでガラスの差を感じてみることもできますヨ。お楽しみに!

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